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サッカーの背番号では、チームのエースは10番や7番であることが多いと思います。
現に歴代の日本代表の中村俊輔選手や香川真司選手は、10番をつけてチームのエースとして活躍したり、中田英寿選手や遠藤保仁選手は7番をつけてチームの心臓として活躍しました。
今回は、12月28日から全国高校選手権大会が始まるということもあり、高校サッカーでも背番号の考え方は同じなのかまとめてみました。
背番号の基本的な考え方
プロのサッカー選手が身につけている基本的な背番号はこのような感じです。
●1番
正ゴールキーパーが基本的。正ゴールキーパーでなくてもゴールキーパーが身に着ける
●4番、5番
主にディフェンスリーダー。センターバックやディフェンスラインのキャプテンが身に着けることが多い
●7番、8番
中盤の中心選手が主に身に着ける。テクニシャンやドリブラーに多い背番号
●10番
チームのエース的存在。メッシやモドリッチなど世界的な10番は半端なくうまい
●9番、11番
チームの点取屋。主にフォワードの選手がつけることが多い
プロの選手だと基本的にはこんな感じです。一概に全てのチームが同じだとはいえませんが、伝統の番号を拘ってつけているチームは少ないような気がします。
エースナンバーを引き継ぐ強豪校
高校サッカーにおいても、前目次の基本的な背番号の考え方は成り立っています。
上記写真は青森山田の松木選手(10番)、小原選手(7番)です。
全国大会に出場してくる多くのチームの中心選手が10番や7番を背負っている印象があります。
伝統の番号を引き継ぐチーム
ここからは12月28日から開催される全国高校サッカー選手権大会に出場するチームのうち、伝統の背番号が存在するチームをいくつか紹介させていただきます。
神村学園14番(鹿児島県代表)
まずは鹿児島県代表の神村学園です。14番が伝統のエース番号となっており、今大会はC大阪に入団が内定している大迫選手が身につけています。
1年時から14番を身につけており、大会の注目選手でもあります。
前橋育英14番(群馬県代表)
続いて群馬県代表の前橋育英も14番がエース番号となっています。
歴代14番には現C大阪の鈴木徳真選手などがおり、伝統的な背番号となっています。
聖和学園14番(宮城県代表)
続いて宮城県代表の聖和学園も14番がエース番号となっています。
このチームはドリブルで仕掛けるテクニシャンが多いチームですが、中でも毎年14番をつけている選手はずば抜けてうまい印象があります。
こうみると各校14番がエース番号であるチームが多い印象ですね。
飯塚高校13番(福岡県代表)
最後に紹介するのは、今回の選手権が初めての全国出場となる福岡県代表の飯塚高校です。
こちらは13番がエース番号となっており、上記写真は昨年度13番をつけていた高尾選手(現:ガイナーレ鳥取)です。
まとめ
・高校サッカーでも多くのチームで10番や7番をエースナンバーとして身につけている
・伝統校では結構多くのチームで14番をエースナンバーとして採用している
・今大会の多くの注目選手が14番を身につけている
12月28日からは全国高校サッカー選手権大会が開催されます。TVerで全試合ライブ配信されますので皆さん応援しましょう。
各校のエースナンバーを背負っている選手にはかなりの重圧もかかっていると思いますが、3年生に取っては最後の選手権になるので、伸び伸びとプレーして欲しいですね^^
以上
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